【映画感想】カンフーパンダ〜不安を感じているあなたへ/英語での視聴オススメ
今週末観たのはカンフーパンダ(Kung Fu Panda) 。
主人公のパンダ(Po)が、とあるきっかけで伝説の「Dragon Warrior」だということになり、カンフーの修行を受けて、悪者を倒す、という簡単なストーリーですが、とっても奥の深い映画です。
特に亀の師匠の言葉が深い✨
英語の勉強中の方には、心に響くセリフも多くあるので是非とも英語で観て頂きたいですね。
その中の英語のセリフをいくつかご紹介。
1.亀の師匠の言葉①
One often meets his destiny on the road he takes to avoid it.
(運命との出会いは、避けていた道を通る時に起こる)
亀の師匠の言葉ですが、難しい選択をしなければいけない時、今までやった事がない事をやるかどうか決める時、断念してしまいがちですよね。
この映画でも、悪者が留置所から脱出する事を止めるために行った行動が、伝説の「Dragon Warrior」に出会う事につながりました。
選択に迷った時こそ、この言葉を思い出すと、思い切ってやってみようって思えるかもしれません〜👍
2.亀の師匠の言葉②
You are too concerned with what was and what will be. Yesterday is history, tomorrow is a mystery, but today is a gift. That is why it is called present.
このセリフ、日本語で検索してみたら以下のように出てきました。
君は今までとこれからを心配しすぎなんです。昨日とは過去のもの。明日とは未知のもの。今日の日はもうけもの。それは天からの贈り物。
意味合いは同じですがより直訳すると:
「あなたは過去に起こった事とこれから起こることを気にしすぎてるんですよ。
昨日は過去、明日はミステリー、でも今日はギフトですよ。だから、「プレゼント」って言うんです。」
「You are too concerned with what was and what will be」というのはいろんな人に言える事ではないかと思います。気がつくと、自分の過去に縛られて、前に進めない人が多いのではないでしょうか。
私もそんな人の一人。先週も上司との会話で、自分が言ってしまった事に後悔し、上司に言われた事にショックを受け、まだ起こっていない未来に不安を感じていたところでした。
あとよく過去に起こった失敗を思い出して、恥ずかしくなり、新しく何かをするのが怖くなります。。。
なので「Yesterday is history, tomorrow is a mystery, but today is a gift. That is why it is called present.」は心に響いた〜❤️
昨日は変えられない、明日は何が起こるかわからない、今日はプレゼントだという事を忘れないでいたいですね⭐️
3.主人公のお父さんの言葉
To make something special, you just have to believe it's special.
(特別なものを作るには、信じるだけでいいんだよ。)
主人公のポーが悪者が来る直前にお父さんのところへ戻りますが、ガッカリしている彼を慰めるため言った言葉で、ポーは自分のお父さんのラーメンがおいしいのは、特別な材料が入っているからとずっと信じてきましたが、実は何もなく、特別だと信じるだけでいい、というのを聞いて、伝説の「Dragon Warrior」の教えはまさに「信じる事」という事に気が付きます。
自分が特別だと信じるのってなかなか難しいですが、誰にもない自分だけの特別な要素は、みんなが持っていると思います。世界に同じ人はいない、誰一人として特別じゃない人はいないので、自分の事だからこそ忘れたくないですね。
是非是非英語で観てみて下さい~☆