【イギリス・ハイキング】ウィルトシャー/クレイ・ヒル (Cley Hill)
今回行ってきたのはイギリス南西ウィルトシャー州のワーミンスターにある「Cley Hill」(クレイ・ヒル)という場所
歴史的建築物の保護を目的として英国に設立されたボランティア団体のナショナル・トラスト(National Trust)の保有地の一つで、1954年にバースの6代目侯爵によって寄付された丘らしいです。
写真だとわかりにくいのですが、普通の山と違って周りにほとんど木がなく、農場のど真ん中にある丘なので、下からみても不思議な景色です。
当地の昔話によると、「悪魔」が「Devizes」というワーミンスター近辺の町を埋めるために、ウィルトシャーの隣のサマーセット(Somerset)から土を運んできたものの、途中おじいさんに「Devizes」までの距離を聞いたら、「何年も歩いているがまだ自分もたどり着けていない」と言われ、町を埋める計画は諦め、土を捨てて去ったためにできた「丘」らしいです。
「悪魔」が「途中で計画をやめて出来た」という物語は、デビルズ・ダイクに続く第二段目。
イギリス特有の昔話かな・・・❓
日本の昔話に例えると「悪魔」は出てきませんが「鬼」みたいなもんでしょうか。
そう考えると「鬼」にまつわる昔話は日本にもたくさんありそう・・・=(^.^)=
それはさておき、まず出迎えてくれるのはロバと牛(๑>◡<๑)
高い丘っぽく見えますが、15分程度で登れます
ただ坂はキツイ・・・手をついて登らないと登れない場所もありました😅
途中までくると、ここにも牛が‼️
そして頂上からの景色✨
木が無いので丘の上から周辺をグルッと見渡すことができるのですが、イギリスの自然の素晴らしさに改めて感動✨
丘の上を歩き回ることもできるので、ピクニックや犬の散歩をしている人、とにかく景色が素晴らしいので絵の道具を持って登っている人もいましたが、自然が好きな方々にはオススメスポットです〜⭐︎
読んで頂いてありがとうございました😊